【読書感想】Work Shift ワーク・シフト
今日は読書感想。
2012年出版のこちらの本「WORK SHIFT」、ライフシフトを書いたリンダ・グラットンさんの著書。
2025年の働き方を予想して書いているんだけど、ほぼあってると思う。
人々はオンライン上で集い、
高度にグローバル化した世界は24時間365日つながる。
結果、分刻みのスケジュールに追われる。
コロナでこの2年で一気にオンライン化が進んで、まさにこんな感じになってる。
私は海外の同僚と前線でやりあう仕事じゃないから、まだましなんだけど、グローバルの人と仕事進めてるときは、早朝か深夜で相手がオンラインの時にチャットか会議するしかないもん。メールでのやり取りだと、同じタイムラインにいる人と仕事するのに比べて数倍の差が出る。こういう時、前の会社ではシンガポール、インド、トルコの人が、アジアと欧米の橋渡し役をやっていたなと思い出す。
そして、コロナでずっと在宅勤務してたら、仕事とプライベートの区切り(=通勤)がなくなって、慢性的に仕事することになっている。私は、それに加えて、ストレングスファインダーで達成欲と責任感が上位5位以内に入っている社畜タイプの人間だから、24時間仕事のこと考えている。休みの日もどうやって進めようかずーっと考えている。お昼休みはたいてい近所を散歩するんだけど、その間もずーっと午後の仕事の進め方考えてる。
これがまた厄介なことに、別に好きな仕事じゃないから、ストレスがたまってしまう。大好きなことにこの仕事の熱意をもっていけたら、そこそこ成功しそうな気がする。
ということで、私たちの仕事の仕方は、ここ数年でまたぐっと変わった。ここから先も大きな変化とともにあるから、今からどうなりたい!って固定の希望を持つより、こっちかな、あっちかな、と考えながら、日々時代の変化についていくしかないと考える。変化を恐れてこの場を離れないのは逆にリスクでもあるっていうのは絶対忘れちゃだめだな。
ライフシフトも面白かったですよ。