ひらめきそーじー

Twitterでは呟ききれなかった事をブログに。未就学児二人の母、年収キープで会社員辞める方法研究中。

子持ち転職② 面接編

 

前回の続きです。

前回の記事はこちら↓

hiramekisozy.hatenablog.com

 

 

今日は、最後の面接について書こうと思います。

 

⑤面接

経験がある職種への応募だったので、書類応募したところは全部面接に進みました。おかげで面接スケジュールが超タイトでした。働きながらの転職だったので、有給つかいまくりです。(こどもの体調不良という方便も使いました。ごめんなさい。)

 

さて、面接の準備ですが、素直に自分を表現すればいいんですが、やはりある程度の準備は必要です。私は、以下のことをやりました。

 

①エージェントの方から教えていただいた想定質問、自己紹介等の定番質問への模範解答を作成して、暗記

 

冒頭の自己紹介は、よどみなく言えると、そのあと動揺せずに面接できるので、ここは猛練習です。第一印象って大事ですし。

あとは、すべての回答で一貫性が出るように、練ります。構成作家のように。これくらい新卒の時からやっていたら、もっといい会社行けたんじゃないかと思います。

 

②会社のホームページもくまなくチェック

この会社は何を推しているのかよく観察します。推しがよくわからない場合は、面接の質問で聞いちゃうのもありです。1次面接で色々質問して、2次面接の志望動機に織り交ぜました。

 

③「何か質問ありますか?」への備え  

ここは特にありませんは、絶対NGなので、聞きたいことをいくつか予めピックアップしました。せっかくの機会なので、いろいろ聞いてみるといいと思います。私は、福利厚生系(在宅とかフレックスとか)の質問を沢山したかったですが、あんまり聞きすぎても働く気ある?と思われそうなので、 会社方針やキャリアアップについても、よく聞きました。

 

結構面白かったのは、「面接官の方が考えるこの会社のいいところはなんですか?」の質問です。割と、社風が感じられました。2度面接があるときは、別の人にもう一度この質問したりして、別の人から聞いたのと同じだと、(あ、これほんとなんだ)と思いました。

 

他には、この会社がどこに向かっているのか(目指すべき方針)や、どういうバックグラウンドを持っている人が多いのかとかも聞きましたね。どんな会社でも通用する質問とその会社独自の質問を用意していくといいと思います。

 

あと、子どもがいるので、「残業ないですか?」とか、「子持ちなのでちょいちょい休みますけどいいです?」とかをガンガン聞きたいけど、そこはうまーくオブラートに包んで聞きました。

 

例えば、こんな感じで聞きます。

「残業ないですか?」

  ↓

「こどもの保育園の迎えがあるので、夜遅くまでの残業はできるだけ避けて、朝の早出や在宅勤務でカバーしたいのですが、可能でしょうか?」

 

 

「子持ちなのでちょいちょい休みますけどいいです?」

  ↓

「こどもがいると突発的な休みをもらうこともあるかもしれず、できるだけ前倒しで仕事は進めたいと思っています。業務の進捗などは、個人の裁量である程度コントロールできますか?担当者内での情報共有は活発ですか?」

 

みたいな。

 

これも、連続で聞くと印象悪いかなと思ったので、全体質問の半分くらいに薄めました。面接で絶対聞きたいとこだけは聞いて、聞きづらいことは、エージェントさん経由で聞いてもらうのもいいと思います。私は、入社直後から有給取得可能かをエージェント経由で聞いてもらいました。

 

面接のときは、相手の気持ちに立った方がいいと思います。自分が採用する側だったら、一生懸命気持ちよく仕事してくれる人を採用したいと思うので。会社のことを調べていくのも最低限の誠意ですよね。入社したら、ずっとやっていく会社なので、自分の素直な気持ちを、上手な表現で伝えていくのがいいと思います。嘘つくと、むこうもわかりますしね。この上手な表現をしっかりと準備して練っていかないとなんですよね。

 

こんな風に、面接対策をがっつりして臨んだおかげなのか不明ですが、結果的に応募した会社全部から内定をいただきました。給与も最低ライン(その時点の給与+α)を提示していたので、そこは全部超えていました。よりどりみどりだったのですが、第一希望(今の会社)の最終面接前に、第2希望の内定辞退期限がきてしまい、第2希望はあきらめて、第3希望だけキープした状態で、第1希望の会社の最終面接受けました。当時は、ほんとすごく迷ったんですが、「まだ30代、守りに入ってどうする!」と鼓舞して、第1希望の会社の面接に臨んだのでした。

 

そして、無事に今、第1希望の現職に転職して2年半です。会社員するなら至高の会社ではあると思います。福利厚生は子持ちに優しいし、同僚も上司も本当に抱きしめたくなるくらいいい人です。会社員やめたい私がいうので、間違いないです。

 

転職って、一度すると、あとは何度でもできると思います。準備大変ですけどね。チャレンジ迷っている方はぜひ一度飛び込んでみてください!