炭水化物を玄米に変えてみました
先日、「世界一シンプルで科学的に証明された食事」という本を読んで、玄米(全粒粉などの茶色い炭水化物)は、かなりエビデンスが蓄積された体にいいものなのだなと認識しました。
あまり、健康オタクではないのですが、これほどエビデンスが整っているのに食べないのも不思議な気がしてしまって、初めて自分で玄米を炊いてみました。
美味しくなさそうなイメージを勝手に持っていたので、無理して食べるくらいだったら辞めようと思っていました。また、全部玄米が難しいなら白米と玄米ブレンドしよう…などとも考えていたのですが、炊いて食べてみたら全く問題なく美味しかったです。むしろ単体でたべるなら玄米の方が味わいがある気がしました。
元からそこまで味にこだわりがないからかもしれないのですが、この感じなら玄米にしない手はないと感じています。
夫は玄米より白米の方が美味しいと言っていたのと、子供にはまだ消化しにくいとかあるのだろうかと思い、とりあえず100%玄米は私だけです。私だけ健康になってもなぁ…
子供に関して言えば、子供の方が味覚が敏感なので、玄米にしたら嫌がられるかなと思い、おそるおそる白米と半々ぐらいにして様子見てみましたが、全く気付いてなかったので、大丈夫そうな気もします。
ということで玄米・全粒粉にしよう!と始めてみたのですが、こんなにエビデンスが整っているのに、玄米も全粒粉も市場規模がものすごく小さいんですね。玄米なんてスーパーのお米コーナーの隅に2キロの小さな袋が1種類おいてあるだけでした。ましてやパンなんて全粒粉入りならあるものの、オール全粒粉は探してもスーパーにはありませんでした。全粒粉だと膨らまないのでしょうか??
富裕層とか知識人は、もう茶色い炭水化物中心にしているのかなと思うと、この二つの市場は日本ではまだまだ伸びそうな気がしました。