瀬尾まいこさん「そして、バトンは渡された」
最近、本屋大賞の歴代入賞作品を順番に読んでいます。
流浪の月、先は僕を描く、護られなかった者達…
どれも外れなく面白かったです。
そして、先日瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」を読みました。サスペンスも好きなのですが、こういうヒューマンストーリーも大好きです。
色んな人(親)に愛されて、生きてる主人公の優子さん。とても芯の強い女性で、こういうふうに生きたいなと私も思うのでした。最後は、そんなに泣かせに来てるわけではないのに、号泣しながら読みました。
小説は、簡単に私を非日常に連れて行ってくれます。通勤も増えたので、電車で本を読んでいますが、この時間が仕事とプライベートの切り替えのようで、誰にも邪魔されない大切な時間です。時々、熱中しすぎて電車を乗り過ごしてますが。