義実家の散らかりはおおらかさの裏返し
GW、義実家に帰省しました。
Twitterでは何度も書いているんですが、義実家、とんでもなく物が散乱しています。不潔とかいうのとはまた違うんですが、とりあえずアチラコチラに物が山積みになっています。
前はそれがすごく嫌だったんですが、最近なんだか慣れてきたのと、なんとなく私の中で諦めみたいなものが出てきました。
というのも、義実家の皆さん、片付けられないし、体型も会うたびに一回り大きくなってる気がします。あと、自営の経営状況もおそらくちゃんと把握できてないと思います。悪く言えば、全てにだらしない。よく言えば、全てに寛大。
前は、このだらしないのなんとかしないのかなと若気の至りでずっと思ってたんですが、最近、この方たちのだらしなさは、寛大さと表裏一体なんだよな…と思ってきたのです。
本当に寛大なんですよね。おそらく、とんでもない失礼な嫁な気がするんですが、いつも優しいし、家を汚しても最初から散らかってるから気にならないし(オイ)。そうやって、ずっと人に優しく生きてきた人達で、その人間性の良さがこどもたちにもきちんと受け継がれているのです。だから、だらしなくてもいいんじゃないかなと思いまして。それに、私がなんかいって、突然部屋がキレイになるわけもないですし。
あと、アインシュタインとかの天才って、散らかった部屋から産まれてそうというポジティブシンキング。
自分の実家は、すごーく片付いているんですが、母親も父親も神経質な感じで、自分がこの家の嫁だったら、裏で何言われてるかわかんなくて怖いと思います。それに比べて、義実家の皆さん、裏表なくて、実に付き合いやすい。
私の自分の家は、キレイなのでこどもは天才になれないかもしれないけど、とりあえず、じいちゃんばーちゃんからはおおらかさを学んでもらおうと思いました。
義実家の皆さん、おうち汚くてもみんな幸せそうだし。部屋の汚さだけで、その人の人生は測れないってもんですわ。
この汚いのどーにかなんないのかなの気持ちは自分の心にだけそっとしまうのでした。